令和6年駒込富士神社山開き大祭 6月30日・7月1日・7月2日
多くの皆さまにご参拝いただきお納めすることができました。
神竜(麦わら蛇) ※大祭限定授与
江戸時代中期の宝永年間の頃、江戸で疫病が蔓延した際に麦わら蛇を持っていた家には疫病を患う人がいなかったことから、疫病除けの縁起物として授与されてきました。蛇が枝に巻き付き舌を出している形をしており、「神竜」と呼ばれ現在に至ってます。台所の水回り付近に掛けてお祀りをします。頒布数に限りがありますのでお早めにお求め下さい。
麦らくがん ※大祭限定授与
大祭日のみ販売される名物菓子で、麦粉で作ったらくがんです。雪化粧をした富士山の形をしており、1袋に約30個入っています。こちらも数に限りがございます。
なぜ麦の縁起物なのか ?
『文京区神社史』によると、神社周辺が農地だった頃、富士塚の上から麦畑が見えていたと述べていることからこの周辺にて麦を生産していたことがわかります。